昨日、日本にいる友人から電話がかかってきました。
「アジア系に対する暴行やヘイトスピーチが全米で起きてるらしいけど、あなたは大丈夫？」
先日NYの地下鉄で、マスクを着用したアジア人の女性が暴行を受けるという事件が起きました。
まずお伝えしたいのは、“全米”でこのようなことが起きている訳ではなく、ごく一部です。
特に中西部から北部、東海岸は元からそのような土地柄というのもあるのですが。。。
今回の事件のキーワードは“マスク”だと思います。
アメリカでは、マスクをしている人を殆ど見かけません。
アメリアに移住して11年経ちますが、マスクを着用した人を見たのは自宅の壁修理に来た施工業者の方のみです。
アメリカ人がマスクをしない理由は主に２つあると思います。
1つ目は、アメリカ人のマスクのイメージは重病患者（特に感染症）というのが一般的で、人にうつさない＆うつらないように予防という概念はありません。
ですので、マスクをしていると「あいつ、ヤバイ菌を持ってるかも💦」と見られてしまうのです。
コロナウィルスの対策担当に任命されたアメリカのペンス副大統領も、「特にマスクを購入する必要はない」とコメントをしています。
そしてもう1点は、顔の半分を覆うマスクは、表情が見えない不気味な印象を与え強盗や犯罪のイメージがあるということです。
ですので、これからアメリカへ来られる方、マスクを着用していいのは飛行機の中までです✈
アメリカに着陸したら、シートベルトを外す前にマスクを外しましょう！
周りに白い目で見られても平気な鋼メンタルの方は、そのままで大丈夫ですが。。。
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